【大蔵幕府】「鎌倉幕府」の跡地 Part1！【源頼朝の墓】（神奈川県鎌倉市）

■1180年（治承4年）に平家打倒の挙兵をした源頼朝よりともが鎌倉に入って築いた鎌倉幕府跡！
 　⇒頼朝は挙兵直後の「石橋山の戦い」で敗戦して安房（千葉県）に逃走…。
 　　再起を図って味方を募り、父・源義朝よしともゆかりの鎌倉に入って本拠地とした
■大蔵(倉)という地名だったことから「大蔵幕府」「大蔵御所」などと呼ばれる
■館跡は現在の清泉せいせん小学校の周辺にあたり、寝殿造しんでんづくりの御所が築かれたらしい
■2代将軍・源頼家よりいえ、3代将軍・源実朝さねともも使用したが1219年（承久じょうきゅう元年）に焼失
 　⇒北条義時の大倉亭（現・宝戒寺ほうかいじあたり？）を仮の御所として使用
 　※1225年（嘉禄かろく元年）に宇都宮うつのみや辻子ずしに新御所（宇都宮辻子幕府）が築かれる
■大蔵幕府跡の北には頼朝を埋葬した「法華堂ほっけどう跡」や「源頼朝の墓」がある