大河ドラマ『鎌倉殿の13人』神奈川県 満昌寺源頼朝鎌倉殿の13人北条義時神奈川県横須賀市三浦義澄三浦義明三浦義村和田義盛 【満昌寺】源頼朝が建立した「三浦義明」鎮魂の寺!(神奈川県横須賀市) 神奈川県 2022.02.132022.08.15 Data 創建:1194年(建久けんきゅう5年)開基:三浦みうら義明 よしあき(創建時は既に死去、実際の創建者は源みなもとの頼朝よりとも)所在地:神奈川県横須賀市大矢部おおやべ所要時間:30分 Point ■源頼朝よりともが三浦みうら義明よしあきの菩提ぼだいを弔とむらうため衣笠城きぬがさじょうの東に建立こんりゅうした寺院 ※三浦義明…1180年(治承4年)の「衣笠合戦」で討死 →息子の三浦義澄よしずみ&孫の三浦義村よしむらは鎌倉幕府の重臣となる■境内には「伝・三浦義明 廟所びょうしょ(墓)」が伝えられている →本堂の前には源頼朝のお手植えと伝わるツツジも!■和田義盛よしもりが建立した御霊明ごりょうみょう神社には三浦義明の坐像が安置されている ※和田義盛…三浦義明の孫、侍所さむらいどころの別当べっとうになるも北条ほうじょう義時よしときにより滅亡 「満昌寺の山門」(左の石碑には「国指定重要文化財 三浦義明 坐像」と刻銘!) 「満昌寺の本堂」(1705年[宝永2年]に焼失するも44年後に再興される!) 伝・源頼朝 お手植えのツツジ(枝先に頭を入れれば頭痛が治るとの言い伝えがある) 寺宝の「三浦義明 坐像」の説明文(坐像は御霊明神社に安置されている) 「三浦義明 坐像」のアップ(鎌倉時代後期に制作された超貴重な木像!) 「御霊明神社」の鳥居と参道(神社は1212年[建暦2年]に和田義盛が建立) 御霊明神社の参道(33体の羅漢像が並び「羅漢さんの道」と呼ばれている) 「御霊明神社[御霊神社]」(この中に時報の三浦義明の坐像が安置されている) 御霊明神社の裏に残る「伝・三浦義明の廟所(墓)」 (三浦義明の首塚とも) 中央の宝篋印塔ほうきょういんとうが三浦義明、右の五輪塔ごりんのとうが義明の妻の墓と伝えられている