大河ドラマ『鎌倉殿の13人』神奈川県

【怒田城】「三浦一族」のターニングポイントとなった水軍城!(神奈川県横須賀市)

Data

築城:平安時代後期(1000年代後半〜1100年代前半)?
築城主:三浦みうら
主な城主:三浦氏(為通ためみち為継ためつぐ義継よしつぐ義明よしあき義澄よしずみ義村よしむら
所在地:神奈川県横須賀市吉井よしい
所要時間:40分

Point

衣笠城きぬがさじょうを本拠地とした三浦一族が平安時代後期?に築いた支城
   →読みは「怒田ぬた城」、表記は「沼田ぬた城」「奴田ぬた城」とも
■当時は城下に入江が広がり海と繋がっていた舟倉ふなぐらという地名が残る)
    →強力な水軍衆を率いていた三浦一族の重要な拠点になったとも
■1180年(治承4年)「衣笠合戦」において
   ・和田義盛よしもり(三浦義明の孫)が要害の怒田城での籠城戦を提案
   ・三浦義明は「無名の城ではダメだ」と却下され衣笠城の戦いへ
   →落ち延びた三浦一族は、怒田城の城下から安房あわ(千葉県)へ逃れる
■縄文時代の遺跡も発掘され「吉井貝塚」として知られている
   →主郭の西側から「第1貝塚」、二郭から「第2貝塚」が発掘された!

パラメーター(5段階)

防御力     ★★★
映えレベル   ★★
知名度     ★
アクセス    ★★★
貝塚度        ★★★★★

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