■1236年(嘉禎2年)に執権・北条泰時(義時の子)が「若宮大路幕府」を築く
→名前の由来は、館跡の西側を通る若宮大路
■鎌倉幕府の第4代将軍・藤原頼経の新たな御所として使用される
※それ以前は「宇都宮辻子幕府」(場所は若宮大路幕府よりやや南)
■ハッキリした館跡の場所や規模、構造などは不明…
→北条泰時の屋敷・小町亭の敷地内の南側にあった?(推定地に石碑)
■その後、1333年(元弘3/正慶2年)の鎌倉幕府滅亡まで将軍御所として使用
〈⑤藤原頼嗣、⑥宗尊親王、⑦惟康親王、⑧久明親王、⑨守邦親王〉
→400m東にあった東勝寺で北条一族が滅亡する際に御所も焼失したとも