Data
築城:平安時代末期〜鎌倉時代初期?
築城主:畠山重忠?
主な城主:畠山重忠、山内上杉家、北条家
所在地埼玉県比企郡嵐山町菅谷
所要時間:2時間
Point
■鎌倉幕府の有力な御家人となった畠山重忠の居城と伝わる
→『吾妻鏡』などに登場する「菅谷館」と考えられている
※発掘物などで確定する史料は発見されていないので伝承ベース
■畠山重忠は1205年(元久2年)に北条時政の陰謀で滅ぼされる
→「畠山重忠の乱」を起こし「二俣川の戦い」で討死
■畠山重忠は後に“坂東武士の鑑”と称される人気の御家人だった
→北条時政が失脚する事件(牧氏の変)に繋がっていく
■城郭として本格的に整備されるのは戦国時代!
→山内上杉家が整備して、北条家がさらに大改築したと考えられる
→本郭を取り囲む曲輪や大規模な土塁や堀は戦国期の遺構と考えられる
※戦国時代の北条家は、鎌倉時代の北条家とは別の小田原城の北条家
■杉山城・松山城・小倉城と共に「比企城館跡群」として「国の史跡」に
■また「続日本100名城」にも選ばれている
→「館」という呼称ではなく「菅谷城」とも呼ばれている
■畠山重忠の館と伝わる場所は、他に「畠山館」(埼玉県深谷市)がある!
パラメーター(5段階)
防御力 ★★★
映えレベル ★★
知名度 ★★
アクセス ★★
畠山重忠愛 ★★★★★





























